レッスンマニュアル
A. レッスン実施のための技術的アドバイス
1) 必ずChromeを利用し、カメラとマイクへのアクセス許可を行ってください。
音声とビデオの設定方法は以下からご確認いただけます:
音声とビデオの設定
2) インターネット接続状況を常に確認してください。レッスン中はSkypeやLINEなど他の通信アプリを同じパソコン上で使用しないようにしてください。また、同じネット環境を使用する他のデバイスからのアップロードやダウンロードもレッスン中は避けてください。
インターネット接続状況の確認方法は以下から:
インターネット接続
3) カラオケの音源が生徒さんの方でタイミングがずれて聞こえたり、音声が二重に聞こえてしまう可能性があるため、必ずヘッドフォンを使用しレッスンを行ってください。
4) 部屋を十分に明るくし、自身の顔に光が均等に当たるように状態を整えてください。影が顔に落ちないように気をつけ、先生用画面の丸いウィンドウの中央に自身が映るように位置を取ってください。
5) 先生の背景は無地の壁やカーテンなどシンプルなものにしてください。背後に物があると、生徒の集中力を妨げる可能性があります。
6) レッスン中に使用可能な小道具(ぬいぐるみ、折り紙、文房具など)は自由にご利用ください。使用する際には、レッスン画面から自身が見切れないよう、手の届く範囲にそれらを事前に用意しておいてください。
7) レッスン中にインターネットの乱れにより映像や音声が止まってしまった場合、また、カードやシーンの画像が見えない等の問題が発生した場合には、レッスン画面左上の青い再接続ボタンをクリックし改善を試みてください。それでもレッスン持続不可能なようでしたら、運営事務局に至急チャットにてご連絡ください。
8)レッスン中にインターネットの不調で映像や音声が途切れる、またはカードやシーンの画像が表示されないなどの問題が生じた場合、レッスン画面左上の青い再接続ボタンをクリックして問題の解決を試みてください。それでもレッスンを続行することが困難な場合は、運営事務局にチャットで至急ご連絡ください。
9) レッスン時間が25分を過ぎると、「レッスンが終わりました」というポップアップウィンドウが表示されます。これが表示されてから5分以内にレッスンを終了しないと、画面は自動的に強制終了します。そのため、その前に最後のご挨拶を行ってください。
B. 各セクションごとのレッスンの進行方法
Section A はじめの挨拶(チャットモード)
レッスンが始まると、自動的にチャットモードが表示されます。初めに「Hello!」と元気よく英語で挨拶をしてください。初回、または、A1~A2レベルでは、お互いの自己紹介を練習のため毎回行ってください。レッスン中は敬語を避け、生徒がリラックスして話せるような気取らない雰囲気を作りましょう。挨拶の後はスモールトークでウォームアップを行い、生徒がその日何をしたか、天気についてなど、日常の話題で英語で会話を進めてください。前回のレッスンで出された宿題の確認も行い、明るい雰囲気でレッスンをスタートしましょう。
*レッスン開始前には必ず前回のレッスン記録を確認してください。レッスン記録はレッスン開始待ちのカウントダウンページ、もしくは画面上右の生徒情報ボタンから確認できます。
*前回の宿題と注意事項はレッスン画面上のウィンドウからも確認可能です。(写真参照)
Section B イメージde英単語とジェスチャーde発音 (カードモード)
1、ジェスチャーで英単語を学ぶ(ジェスチャーde発音)
必ず発音ジェスチャーを使用し、その動きに合わせて単語をゆっくり発音してください。生徒も同様にジェスチャーを使用して発音し、その手の動きから発音とアクセントイントネーションの理解を深めるようにします。
生徒にも同じように発音ジェスチャーを使いながらリピートさせ、手の動きからも単語の発音・抑揚を理解できているかどうかを確認してください。
2、イメージで英単語を学ぶ(イメージde英単語)
カードの名称を日本語と結びつけず、直接カードのイラストと英単語を関連づけて覚えさせる手法を用いてください。
例)例)「apple」の単語を教える際には、「apple」のイラストが描かれたカードを見せ、発音ジェスチャーとともに発音します。生徒は先生の後に続き、ジェスチャーを模倣しながら発音を練習します。ここで、「appleはりんごだよ」というような日本語の補足は加えないでください。「apple」を言えるようになったら、"It’s an apple."といったフレーズでの使用を導入します。日本語を付け加えてしまうと、日本語への翻訳を経由して英語を理解するという日本人特有の英語のクセがついてしまいます。そのため、意図的に日本語を使用しないように努めてください。
*1各エピソードはレッスン1, 2, 3と段階的に進めていく形になっています。そのため、レッスン1で全てのカードを紹介せず、生徒のレベルに合わせて新しいカードが1レッスンで7~8枚程度になるように調整してください。
*お助けジェスチャーを使用し、英語のみの会話で単語の練習をするようにしてください。
補助ジェスチャー(I don’t know. Hint, please! 等)を使用し、英語のみでの会話による単語の練習を行なってください。補助ジェスチャーの詳細はレッスンのアドバイスTip2でご確認ください。
Section C フレーズタイム(シーンモード)
エピソードごとの教材に含まれるフレーズリストから、簡単なフレーズを選んで教えてください。特に幼児に対しては、大量のフレーズを覚えさせるのではなく、同じフレーズを違う単語で何度も使用する練習をさせてください。また、質問形式のフレーズについては、答え方から教え始め、それができるようになったら質問形式の練習を行なってください。生徒が答えられないような質問は避けてください。
Section D カラオケde英会話 (カラオケモード)
カラオケでは、一度に全ての歌詞フレーズを歌うのではなく、1番が完全に歌えるようになったら2番へと進めていくように、生徒のレベルに合わせて進行してください。また、歌のスピードは初めはゆっくりとしたものから始めてください。それでも歌詞フレーズを歌うのが難しい場合は、一度音源を止めて無音状態でフレーズをゆっくりと歌う練習を行なってください。
参照:
エイゴポップの公式ブログ:『英語の歌で英会話は上達する?』
なぜ『カラオケde英会話』を歌うの?
Section E HINT or ROLEPLAY (アクティモード)
現在A1レベルのアクティモードでは『HINT』 『ROLEPLAY』を行います。
• 『HINT』ゲームは、お互いが持っているカードを予想するゲームです。質疑応答では、こちらのフレーズを必ず使用してください。例)Ep 1 "Is it (a) ____? Yes, it is./ No, it isn't." 答えが2回連続で間違った場合、"Hint please!"と言ってヒントを求めることができます。ヒントには英語の説明、ジェスチャー、シルエット機能、ぼんやり機能、スペリング機能などが使用可能です。ヒントゲームでは日本語を一切使わないチャレンジを行いましょう!
• 『ROLEPLAY』とは、エピソードで学んでいるフレーズ表現や単語を使用しロールプレイを行う場所です。こちらは生徒がしっかりとそのエピソードで学んでいるフレーズを使用できているか、また新しい表現を試すことができる場所となっています。
Section F おわりの挨拶(チャットモード)
レッスン内容から宿題を出し、最後まで生徒が集中してくれたことを褒めて、明るくレッスンを終えましょう。最後の挨拶は、"See you next time! Have a good day."など、英語で行ってください。生徒側の都合により時間より早くレッスンを終える場合は、画面左上にあるラッパのマークをクリックして、終了確認のウィンドウを表示してください。